Concept
【STANDARD & CORE】
定番のアイテムにこだわりを
「モノがありふれた多様な時代だからこそ、
日常に長く寄り添うスタンダードな存在であり、
皆様に永く愛されるこだわったクリエイションを目指す」
CORE = 物事の中心にある「無くてはならない要素」のことを指します。
車だったらエンジン、料理だったらうま味。
つくり手や素材にどれだけ知名度があっても、
コアが無いものは必要とされなくなります。
時代や周りの声に流されず、
自分たちとお客様のために好きなモノをつくる。
DARGOはそういった信念を持ち、
関わる皆様の毎日を楽しくさせるブランド活動を理想に掲げています。
Story
【DARGO = ダーゴ】は熊本地方のことばで ”とても” という意味があります。
ブランド代表である私(Narimatsu) 自身も青春時代を”古着の街・熊本”で過ごしました。
1990年代後半~2000年代前半のビンテージブームを体験し、そのインスピレーションをベースに『いま、この瞬間にしか製作できないイメージをあえて旧い技法でつくる』ことをプロダクトコンセプトとし、熊本市内に専用スタジオを設けてシルクスクリーンT-shirtを製作しています。
古着のT-shirtをルーツに持ち、大好きなアメリカを体現すべく、熊本市内のアンティークショップでオリジナルT-shirtを製作しているインディーズブランドです。
プリント手法は「水性インク」と「ウッド枠シルクスクリーン版」を使い、スタッフが1点1点を手刷りで製作しています。
「水性インク」と「ウッド枠シルクスクリーン版」を使うことで手間は増え、プリントの際に1点1点に絶妙な”カスレ”や”版ズレ”が個体差となって現れます。
しかしDARGOでは”経年変化の美”に着目し、「古くなるたびに進化するT-shirt」という独自の哲学の元、あえて旧い技法で新品のT-shirtにプリントを施しています。
「水性インク」は油性インクには無い素晴らしい発色の良さを持ち合わせており、「ウッド枠シルクスクリーン」も木の収縮・膨張による歪みが発生し、プリント時に”版ズレ”をもたらします。
平成の現代、決して最先端のプリント設備ではありませんが、自身を成長させてくれたアメリカ古着をリスペクトし、それをインスピレーションに制作する上では、T-shirtが発展途上だった1960~70年代の ”あの頃” のような覇気を持たせるためにこの2つのプリントの条件は絶対に欠かせません。
そこで、この熊本にてインデペンデンス(独立)して振り切ったモノをつくるために僕らは【DARGO】を立ち上げました。
往年のvintage T-shirt にみられる普遍的かつユーモアのある素晴らしいデザイン。
そしてTシャツが発展途上だった ”あの頃” のような空気感を与えてくれる手刷りプリント。
手に取っていただくお客様とプロダクトを心で繋ぐプリントに想いを乗せて、【DARGO】独自の個性に陽気で雄大なアメリカの雰囲気をミックスさせたシルクスクリーンT-shirtを熊本から全国の皆さまにお届けしています。